介護士や介護施設に勤める方は、ほぼ必ず介護記録の作成業務にあたります。施設利用者の介護の状況をスタッフ全体が把握するためにも必要となる介護記録ですが、通常業務が終わってからの作成となると残業となってしまうケースが多いです。そのため、介護記録は少しでも効率的に書いて時間短縮につなげることが大切です。
介護記録は一般的に、その日の介護業務を終えた後に書くケースが多いです。そのため、一日にあった利用者の出来事を事細かに覚えておく必要があります。一日の業務は介護業務だけではないため、介護記録を書く段階になると介護で起こった出来事や利用者の状況を忘れてしまうかもしれません。遡って思い出しながら記録を作成することは時間もかかりますし、正確性にも欠けてしまいます。そのため、普段から介護記録にか書くような内容が業務中に起こった場合は、こまめにメモを取ることが重要です。後で見返してスムーズに介護記録を作成できるように備えておきましょう。
次に、介護記録に書く内容をテンプレート化させておくのもよいでしょう。施設によってはテンプレート化されている所もありますが、各自が介護記録を取る施設ではスタッフごとにフォーマットがバラバラなケースもあります。中には細かく記述してはいるものの、書かなくてもよいような情報まで記載しており作成に無駄な時間をかけている方もいます。最低限書かなければならない内容をまとめたテンプレートを作成して、介護記録作成の時間短縮を図りましょう。
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